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コアドリルとはどんな工作器具?特徴や使い方、種類をご紹介!

コアドリルは、円筒状に穴を空けられる電動工具のことで、通常のドリルよりも径が大きく、建設現場などでも使用されています。石膏ボード、ジプトーン、金属系、メタル系、サイディング系、木質系、木材、鉄筋コンクリート、磁器タイル、硬質タイル、大理石、ブロックなど、さまざまな種類の材質に穴を空けることができる便利電動工具です。
コアドリルの種類とそれぞれの用途や利用目的に合った失敗しないための選び方のポイントについては
コアドリルの種類はいくつある?用途に合わせた選び方を解説」をご覧ください。

コアドリルは比較的大きめな穴を開ける工事用具

コアドリルは、細かい木工用や工作用のドリルとは違い、大きな穴を開けるための建設用のドリルです。刃先に超硬チップが付いているため、コンクリートや石材といった硬い材質にも対応可能です。

筒状の穴が開けられるため、配管を設置するときに使用したり、ケーブルなどを配置したりするときに穴を開ける道具です。

コアドリルはさまざまな場面で使われる

コアドリルは、回転式や振動式、湿式や乾式など、さまざまな種類があります 。選ぶ際には、穴を開ける対象物の材質や厚み、電動工具の種類やシャンクの形状などを考慮する必要があります。

また、コアドリルは建設時だけではなく、建物や構造物の解体にも使われることがあります。
構造物を解体しやすいようにするために、壁などに穴を開けたり、解体しやすく加工するときにも使われます。

さらに、建設時に異なった素材を流し込んで固め、構造的に強くする特殊な工法を行うことがありますが、その際にも使用することがあります。状況によって、いろいろな使い方ができる便利な道具です。

コアドリル(水中)
コアドリル(水中)

海洋工事でコンクリートを使う場面で大活躍

海洋工事の現場でも、新設工事などでダクトや配管敷設を作るときに、コンクリートに穴をあける際にコアドリルを活用しています。コンクリートだけではなく、岩盤に穴を開けるなど、様々な場面で活躍する重要な工具の一つです。

コアドリルには、場面に合わせて様々な種類がある

コアドリルには振動用、複合材用、ALC用、マルチ用、乾式タイプのものがあり、穴をあける対象物や用途によって使い分ける必要があります。これらには、回転しながら切削するタイプと振動で対象物を粉砕するタイプがあります。

このほか、油圧で動作するタイプとエアーで動作するタイプがあり、ドリルの刃先にかかる力が異なります。油圧ドリルのほうがトルクが大きく、硬い物質でも穴を開けることができます。エアー式のものは力が弱く、繊細な力加減が必要なものに対して多く使用されています。

コアドリルは重要な工作器具

コアドリルは、工事の際にさまざまな場面で使われる重要な工作器具です。海洋工事も地上の工事と同様に、専門的な道具を駆使して工事を行っています。コアドリルは、その中でも配管やダクト建設のために必要な道具であり、解体工事にも使われる重要な道具の一つです。
コアドリルの種類とそれぞれの用途や利用目的に合った失敗しないための選び方のポイントについては
コアドリルの種類はいくつある?用途に合わせた選び方を解説」をご覧ください。

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