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エンジンウェルダーとはどんな機材?特徴や使い方を解説!

工事現場で溶接する際に必要な機材といえば、エンジンウェルダーです。
エンジンウェルダーとは、どのようなもので、発電機との違いや特徴、使い方などについて解説していきます。

エンジンウェルダーとは

エンジンウェルダーとは、鉄やステンレスなどの溶接をするときに使う「エンジン式溶接機」のことです。エンジン式のため、コンセントのない屋外の工事現場でも、手軽に使用することができます。ウェルダーと呼ぶこともあります。

エンジンウェルダー
エンジンウェルダー

エンジンウェルダーの使い方

エンジンウェルダーはエンジンを利用して発電しているため、電気のない場所でも使用することができます。アーク溶接には多くの電気が必要となりますが、屋外で溶接を行う際は、普通の発電機では電力が足りない場合があります。そんなときに役立つのが、エンジンウェルダーです。

さらに、車輪が付いているので移動も可能!使いたい場所で使用することができ、屋外の工事現場でも手軽に溶接作業ができるという特徴があります。

エンジンウェルダーとアーク溶接について

工事用の電動工具のなかでも特にアーク溶接は、大きな電力が必要になります。東日本海洋建設で使用しているエンジンウェルダーは、370アンペア/30.8ボルトですが、一般家庭のブレーカーは20アンペア程度であることを考えると、工事現場で使用する溶接機が、いかに多くの電力を必要とするかがわかります。

このように、エンジンウェルダーは、一般家庭の電力ををまかなえる以上の電気を作り出すことができる強力な発電装置なのです。

陸上溶接状況
陸上溶接状況

エンジンウェルダーと発電機の違いについて

では、エンジンウェルダーと発電機は何が違うのでしょうか?
それは、使用目的の違いがあります。発電機は、電力を作り出すことを目的とした機器である一方、エンジンウェルダーは、エンジン(発電)を使用して、溶接機を動かすことが目的の機器になります。

エンジンウェルダーのレンタル

エンジンウェルダーは、他の工作機器同様レンタルすることも出来ます。工作用機器はどれも高額ですから、必要なときに借りることができるレンタルシステムは、便利なうえに経済的なメリットもあります。

発電力により価格の違いはありますが、エンジンウェルダーは中古でも100万以上するものもあります。

機器を所有していればレンタル費用はかかりませんが、メンテナンスは自社で行わなければならず、その場合には費用が膨大となります。

ご利用目的が長期間にならない場合、レンタルという選択も一つと言えるでしょう。

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