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エンジンウェルダーのガソリン仕様とディーゼル仕様の特長について

エンジンウェルダーとは?

エンジンウェルダーとは、溶接をするときに使用する「エンジン式溶接機」のことで、「ウェルダー」とも呼ばれています。特に、工事現場で溶接作業を行わなければならないときに搬入して使用します。名前の通りエンジン式で電源を用いる必要がないため、通常の溶接機よりランニングコストを安く済ませられるのが特長です。

エンジンウェルダーの燃料には「ガソリン仕様」と「ディーゼル仕様」の2種類があり、以下では、それぞれの特長について解説いたします。また、エンジンウェルダーについて詳しく知りたい方は「エンジンウェルダーとはどんな機材?特徴や使い方を解説!」の記事を御覧ください。

エンジンウェルダーのガソリン仕様の特長

エンジンウェルダー(ガソリン仕様)
エンジンウェルダー(ガソリン仕様)

エンジンウェルダーのガソリン仕様の特長は、小型で軽量なため、移動がしやすいところです。容量や種類も豊富にラインアップされているので、使用する目的や場所に合わせて選びやすいのも利点といえます。

また、ディーゼル仕様より安く購入することができるので、初期費用を抑えられます。メンテナンスの費用も同様に安価です。さらに、空冷タイプのインバーター制御交流電源付エンジン溶接機は発電機としても使用することができ、照明などの電気器具にも使えるため、暗い場所での溶接も照明をつけながら行うことができます。さらに、CO2を大幅に削減できるものや低騒音タイプもあります。

以上のことから、「試しに使ってみたい」「使用する場所が日々変わる」という場合は、ガソリン仕様のエンジンウェルダーがおすすめです。

エンジンウェルダーのディーゼル仕様の特長

エンジンウェルダー(ディーゼル仕様)
エンジンウェルダー(ディーゼル仕様)

エンジンウェルダーのディーゼル仕様の特長は、なんと言ってもランニングコストが安いことです。時期によって値段が変動しやすいガソリンではなく軽油を使用するため、安く利用することができます。ガソリン仕様よりも燃料タンクが大容量で出力も大きいですが、低騒音設計タイプのものを選べば、周囲に迷惑をかけずに使用することができます。そのほか、ガソリン仕様のエンジンウェルダー同様に、CO2を大幅に削減した地球環境に優しい設計タイプもあります。

ディーゼル仕様のエンジンウェルダーは水冷タイプで、大容量かつ頑丈なため、「使用場所が決まっている」「長期的に使用する」という方は、ディーゼル仕様のエンジンウェルダーをおすすめします。

まとめ

今回は、エンジンウェルダーの「ガソリン仕様」と「ディーゼル仕様」の違いについてご紹介しました。さまざまな場所で使用するのであれば、小型で軽量のガソリン仕様がおすすめです。初期費用も抑えられるので、お試しにも向いています。

使用する場所が決まっているのであれば、ガソリン仕様よりも燃料タンクが大容量で出力も大きいディーゼル仕様が良いでしょう。ランニングコストを抑え、長期的に使用したい方にもおすすめです。エンジンウェルダーについて詳しく知りたい方は、「エンジンウェルダーとはどんな機材?特徴や使い方を解説!」の記事を御覧ください。

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